いい墓石を建てたい!安心してお願いできる石材店の選び方

ガッツポーズで気合を入れる業者の男性

墓石の石材店とは?徹底解説

  • お墓購入は大事な決断で、選ぶ石材店がカギ
  • 霊園によっては指定の石材店でしか墓石建てられないことも
  • 良石材店は知識、価格説明、技術、石の種類、業界加盟をチェック
  • 石材店には指定、地元、葬儀社、ネット通販など種類あり、選ぶ際は各々の利点考慮
  • 墓石購入は墓地取得から施工までの一連のステップがある

普段なかなか接することのない石材店。墓石を建立するには石材店に依頼しますが、その業態や内実もさまざまです。

石材店とはどういうお店なのか、どのような種類があるのかなどを踏まえた上で、石材店の選び方のポイントをまとめました。

この記事を参考にされた人の、よりよいお墓作りのお力になれば幸いです。

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後悔しないお墓のために今から準備してみませんか?

「お墓」は一生に一度あるかないかの大きな買い物。
後悔のないお墓を建てるためには、パートナーとなる石材店選びがとても重要です。

  • お墓を建てるのにかかる費用・相場が知りたい
  • 自分の希望するお墓を建てられるかどうか知りたい
  • お墓を建てるまでの流れを知りたい

など、数々の不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
お墓の購入に関しては、初めての方が多いため、不安や疑問を持つことは仕方のないことでしょう。
しかし、お墓購入後に後悔することだけは避けたいですよね。
お墓について詳しく知るには実際に複数の石材店の話を聞き、しっかりと情報収集することをオススメします。

まずは気になる墓石の資料を請求してみましょう。

あなたの条件に合った墓石を調べる

この記事の目次

  1. 墓石購入の前に霊園の指定石材店を確認する
  2. 良い石材店を選ぶための5つのポイント
  3. 石材店タイプ別によるメリット・デメリット
  4. 価格よりも希望のお墓を建てられるかが選択軸 
  5. 墓石を購入するまでの石材店との手続きの流れ
  6. まとめ
  7. 監修者コメント

墓石購入の前に霊園の指定石材店を確認する

意外に知られていないことですが、霊園や墓地によっては施工する石材店が指定されていることがあります。
墓石を購入する前に、まずはあなたが希望する霊園墓地では石材店が指定されているかどうかを確認しましょう。

墓石の建立は、一生に一度あるかないかの大きな買い物です。またお墓には、自分たちの家族や先祖が祀られ、やがては自分自身も入ることになる場所です。

そんな大事な買い物ですから、あれこれいろいろな石材店を見て回りたいと考える人も多いでしょう。
しかし、石材店が指定されている場合は、その業者でしか墓石が建立できません。
墓地を契約する時に必ず注意しておきましょう。

指定石材店は民間霊園や寺院墓地に多い

民間霊園の場合は、ほぼ100%石材店が指定されていると思ってよいでしょう。石材店や開発業者が霊園の造成に関わっているからです。

また、寺院墓地の場合も、比較的石材店を指定しているところが多くあります。契約前にスタッフに事前確認をしておきましょう。

民間霊園が石材店を指定する理由

民間霊園が墓石建立の石材店を指定している理由は簡単です。開発業者や石材店が、墓石を建ててもらうために墓地を造成したからです。

<墓地ー墓石ー石材店>の関係は、<土地ー住宅ー工務店>の関係と比べればすぐに飲み込めるでしょう。
住宅の場合、宅地造成された土地を購入したら、そのままその業者で家を建てますよね?

業者側からすれば、家を建ててもらうために土地を用意します。住宅建築だけ他の業者が請け負ってしまうと、商売上がったりです。お墓の場合も同じです。

石材店はお墓を建ててもらうために墓地を用意したのであり、「わが社でお墓を建てるのであれば、その土地を譲りますよ」というのが、石材店側の想いでしょう。

ちなみに、墓地の経営が許されているのは、地方自治体と公益法人と宗教法人のみです。
そのため多くの民間霊園は、霊園の管理者をお寺などの宗教法人として、実質的な墓地の販売や施工工事を石材店に委託、あるいは提携しています。

寺院墓地が石材店を指定する理由

寺院墓地が石材店を指定している理由はいくつかあります。

  • 勝手を知っている業者の方がいい
    寺院墓地の多くは境内にあります。
    境内は、墓地だけでなく、本堂があり、住職の家族もそこで暮らしています。
    いろいろな業者が出入りするよりは、勝手を知っている業者の方が、寺院としても安心なのです。

  • 大事な檀家を信頼できる石材店に任せたい
    大事な檀家ですから、信頼できる石材店に任せたいという想いもあるでしょう。
    ただし、お金を払うのはあくまでも施主です。
    施主の意向を尊重して、石材店を問わない寺院もあります。

  • 石材店との商売上の提携
    石材店は、お墓を建ててもらうことで商売が成り立ちます。
    また、寺院も墓地が売れることで収入を得て、利用者とのご縁が増えます。

    つまり、お互いが「win-win」になれるために石材店と寺院は手を結ぶのです。
    実際には、石材店側が指定業者として認めてもらえるように寺院側にアプローチすることが多いでしょう。
    その墓地を独占的に販売できますし、墓石の建立にもこぎつけられます。

公営霊園には指定石材店はない

公営霊園には指定石材店はありません。自治体が運営する公営霊園では、「公共の福祉」を守らなければならないからです。
公営霊園の場合、業者の指定や斡旋はあってはならないことで、施主は自由に石材店を選べます。

良い石材店を選ぶための5つのポイント

石材店が指定されている場合は仕方ありませんが、施主が自由に選べるのであれば、少しでも良い石材店からお墓を建てたいと思うのものです。
良い石材店を選ぶための5つのポイントをまとめました。

1.よい営業マンは豊富な知識を分かりやすく教えてくれる

まずは、その会社がどれくらいの霊園の情報を持っているか。そして担当営業マンがどれくらいの石材の知識を持っているかを見極めましょう。

とは言っても、これからお墓を建てようとするほとんどの人は、霊園や石材についての知識がない人たちばかりです。
ですから、どんな営業マンでも豊富な知識を持っているように見えてしまうものです。

そこで大切なのは、こちらが納得する説明をしてくれるかどうかです。
専門的な言葉を多用せずに、また上から目線にならずに、施主の気持ちに寄り添い、時に専門家として適切にアドバイスしてくれる、そんな石材店や営業マンと出会えるかどうかで、お墓づくりの満足度はほぼ決まるでしょう。

2.価格の根拠をきちんと説明してくれる

「安いお墓」よりも「納得いくお墓」をきちんと提案してくれるかが大切です。
墓石の価格の根拠は、一般の人にはほとんど分からないでしょう。

これは仕組みが複雑で分かりづらいのではなく、普段買い物をすることがないために、石材店主導の市場になってしまっているからです。
つまり、「石材店の言い値」なわけです。

もちろん、複数の石材店が競合しているので、ある程度の相場はできあがりますが、やがて価格競争が起き、少しでも安い石材が重宝され、実績のない外国産の安価な石材が出回ります。

素人は石を見ただけでは産地や品質なんて分かりませんから、安く出来上がったお墓に納得します。
売る側も、早く契約したいから、値段を下げて交渉を進めてきます。
しかし、安価な石にはやはり安価な理由があるものです。

墓石の価格は、石材費だけではなく、工事費、営業マンの経費なども計上されているものです。
こうした内訳を考えると、インターネット通販を展開する石材店の方が若干安めでしょう。

そのあたりまできちんと説明して、施主を納得させてくれる石材店が、いい石材店と呼べるのではないでしょうか。

3.墓石の彫刻・加工技術と施行工事の実績

彫刻や加工、施工ができる職人を抱えている石材店は思いのほか少ないのをご存じでしたか?
石材店の中にも、営業、設計、加工、現場施工などの部署に分かれるのですが、これらをすべて抱えている石材店と、そうでないところがあります。

営業しかいない石材店は、加工や施工は外注します。墓石業界ではよくあることです。
外注にしてしまうと、どうしても費用が割高になってしまいがちです。

もちろん、職人がいるかいないでその石材店の評価を測るのは短絡的かもしれませんが、いざという時に安心ですし、費用の面でも融通が利くかもしれません。

4.使用する石材種類の豊富さ

墓石に使用する石材の種類は、国内外含めて100も200もあると言われています。
使用する石材の種類が豊富かどうか。選択肢をきちんと与えてくれる業者は良心的でしょう。

施主側が墓石に関して無知なのをいいことに、おすすめの石材ばかりを推してくる石材店は、その石材しか売る力がないと思っていいでしょう。

それぞれの石材に対してきちんと説明ができるかどうかは、石材店を見極める重要な要素です。
石材によって、硬度や吸水率も変わり、経年劣化の度合いも異なります。
また、地域によって好まれる石材も異なります。

石材のスペックだけでなく、文化的側面まで語れる営業マンは超一流と言ってもいいでしょう。

5.石材業界の団体・協会への加盟の有無

石材業界にはいくつかの業界団体があります。
これらに加盟しているからいい石材店とは言い切れませんが、石材店を選ぶ際のひとつの目安にしてはいかがでしょうか?

  • 全優石(全国優良石材店の会)
    全優石は、日本全国の石材店約400社で組織される業界団体です。
    主に小売店で構成されています。
    墓石の業界団体では最も古く、積極的な広告活動なども行っています。

  • 日本石材産業協会
    日本石材産業協会は、石材関連業界に法人格を持つ組織の統一団体です。
    小売店、商社、加工業者、採石業者、工具の製造メーカなど1200社以上で組織されています。
    「お墓ディレクター」の認定資格も行っています。

  • 全国石材施工協会
    日本石材施工協会は、石材の施工業者が中心となって組織された業界団体です。
    いわゆる「職人」向けの団体であるために、一般ユーザーとの接点は少ないでしょう。

  • 全国石製品協同組合
    全国石製品協同組合は、2012年に設立された、小売店を中心とした経済産業省公認の業界団体です。
    日本全国の加盟店に「石匠位」の資格認定などを行い、業界発展に努めています。

石材店タイプ別によるメリット・デメリット

霊園を管理する指定石材店

民間霊園に足を運ぶと入り口に事務所がありますが、ここを管理している石材店は、その霊園の指定石材店です。
もしもその霊園で墓地を取得しようとすると、その石材店に墓石工事を依頼しなければなりません。

メリットは、なにかあった時の連絡先がはっきりしているために、スムーズに対処してもらえること。
デメリットは、墓石建立時に相見積もりができないために、石材店の言い値になってしまう点でしょう。

地元の石材店/家族経営の石材店の特徴

地元密着の石材店は、営業販売をメインにしているところと、加工や施工をメインにしているところがあります。
いずれの石材店でも、墓石建立を依頼すると快く対応してくれるでしょう。

とはいえ、こうした石材店は全体的に職人気質な傾向にあります。
会社によるので一概には言えませんが、中には施主の想いを上手く汲み取れないところもあるでしょう。

今の時代でも、図面が手書きであったり、見積もりがどんぶり勘定の石材店があるのも事実です。
メリットは、石材の専門店なので、何かあった時にすぐに対応してくれること。
デメリットは、石材店によってホスピタリティの質に差があるところです。

葬儀社や仏壇店などの墓石事業

葬儀社や仏壇店などの墓石事業も多く見かけます。
本腰を入れて、営業や設計士や職人を抱えているところもあれば、営業だけをして実務を外注にしているところもあります。

しかし、そもそもが専門外の新事業なので、専門的な事柄に関して不得手な面もあるでしょう。
メリットは、供養に関しての知識が豊富で総合的にサポートしてくれること。
デメリットは、石材店に比べると若干費用が高めになることです。

墓石のインターネット通販型店舗の特徴

最近では、インターネットで墓石の販売をしているところも出てきました。店舗や在庫を抱えないという点でコストダウンを実現させている面もあります。

しかし、いわゆるインターネットショッピングと異なり、墓石の建立は現地での採寸や工事が伴います。結局は石材店の社員や職人がやって来ることを考えると、地元の石材店に依頼するのとそう大差はないでしょう。

メリットは、価格を安く抑えられるところ。
デメリットは、いざ何かあった時にすぐに対応してくれない所です。

価格よりも希望のお墓を建てられるかが選択軸 

お墓の価値は、価格よりも納得感だと筆者は確信しています。墓石のお客様数百件の対応をさせていただいた上での確信です。

もちろん、安く済むにこしたことはありません。しかし、亡くなったご家族が安心して永眠できる場所です。

「安く」よりももっと大切なことがきっとあるでしょう。
家族にとって予算は大切な要素です。高いお金を無理してはたいて生活が苦しくなるならば、亡くなった人は心から喜べないでしょう。

しかし、「安けりゃ何でもいいよ」という言葉をもしも亡くなった人が耳にするならば、これもまた複雑な想いがするでしょう。
だからこそ大事なのは、「自分たちの中でできる限りのことをした」という納得感なのです。
そして、いい石材店というのは、その納得感に寄り添えるかどうか、に尽きるのだと思います。

墓石を購入するまでの石材店との手続きの流れ

墓石を購入するまでには石材店とどのようなやりとりをするのでしょうか。
一連の流れについてまとめました。

お墓を建てるには、まずは墓地を取得しなければなりません。
墓地は、公営霊園、民間霊園、寺院墓地などがあります。

それぞれの特徴を抑えて、費用、お墓参りのしやすさなどから、自分たちに向いている墓地を取得しましょう。

  • 公営霊園の特徴
    自治体が運営しているという安心感、宗教や石材店などの規制がない、設備の充実などが人気の理由。そのため人気が高く、取得しづらいという面もあります。

  • 民間霊園の特徴
    比較的取得しやすく、お墓参りのしやすい環境が整えられています。ただし、費用は比較的高めで、石材店が指定されていることがほとんどです。

  • 寺院墓地の特徴
    寺院の境内でお墓を守られているという安心感はなにものにも代えられません。市街地のお寺の場合、そんな立地のいい場所に墓地を持てること自体、なかなかできないことです。ただしお寺との付き合いが生じる可能性もあります。

墓石を依頼する石材店(指定石材店)の検討

墓地が取得できたなら、どの石材店に依頼するかを検討しましょう。
気をつけなければならないのは、霊園や墓地によっては石材店が指定されていることです。

特に、民間霊園や寺院墓地に多く、この場合、施主側は石材店を選択できません。
墓地の契約の時にきちんと確認しておきましょう。

墓石タイプや価格を確認して契約

墓石のタイプ、デザイン、石の種類、そして価格などに納得できたら契約します。
お墓の世界は奥が深く、和墓でも、最近はやりのデザイン墓でも、お墓の形は無数にあります。

石材店に勧められるままにではなく、まずは墓地に立って、そしてまわりのお墓を見渡して、自分たちがどんな形のお墓を建てたいのかをじっくり考えましょう。

  • 墓石のタイプ
    主に和型、洋型、よりデザイン性に富んだデザイン型に分かれます。
    どのタイプを選ぶかは施主の自由です。自分自身の希望、まわりの調和などを考えて決めましょう。

  • 墓石のデザイン
    タイプを決めたら具体的なデザインを石材店と打ち合わせをしましょう。
    石碑のデザイン、外柵のデザイン、お墓のデザインも無限大にあります。

    ここでおすすめなのは、なんだかんだいって「飽きのこないデザイン」がよいということです。
    奇抜で斬新なデザインは確かに目を引きます。

    しかしお墓は、世代を超えて手を合わしていくものです。
    50年後、100年後の子孫がお墓参りしても違和感を感じないデザインが望ましいのではないでしょうか。

  • 石の種類
    墓石に使われる石材は、国内外合わせると100も200もあると言われています。
    その中からどれがいいかを選ぶのは、素人には困難なことです。
    石材についてもっと詳しい知識を知りたい方は、「墓石の種類は300種類以上!定番やおすすめの墓石をピックアップ紹介」の記事も読んでみてください。

    まずは色や価格など大まかな希望を伝えましょう。
    するとその中で石材店がいくつかおすすめの石材を提案してくれるでしょう。
    そのような流れで使用する石材を決めていきます。

文字・家紋・図柄などの彫刻

墓石には文字や家紋などを彫刻します。
家の名前、亡くなった方の戒名や命日、建てた人の名前。

これらは一度原稿に起こしてくれます。文字の間違いがないかなど、きちんと確認しましょう。
また、墓石に希望の図柄を彫刻することもできます。

特に多いのは花の図柄です。中には写真画像の転写も可能です。
詳しくは石材店に相談してみましょう。

墓石の施工/配置

墓石の形や彫刻内容が決まると、あとは石材店が設置工事をするだけです。
工事は、基礎工事、外柵工事、石碑の据え付け工事の3工程に分かれるのが一般的です。
墓石の契約から早くて1ヶ月、遅くても2ヶ月あれば、完成するでしょう。

墓石全般の基礎知識ついて詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?
では最後にこの記事をまとめます。

この記事のまとめ

  • 石材店が指定されている場合は、その業者でしか墓石が建立できない
  • 指定石材店は民間霊園や寺院墓地に多い
  • よい石材店を選ぶ5つのポイント
    •  豊富な知識を分かりやすく教えてくれる
    •  価格の根拠をきちんと説明してくれる
    •  彫刻や加工、施工ができる職人を抱えている
    •  使用する石材種類の豊富さ
    •  石材業界の団体・協会への加盟
  • 石材店には4つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なる
    •  指定石材店はスムーズに連絡できるが、お墓を建てる時に相見積もりできない
    •  地元の石材店は職人気質な傾向にある
    •  葬儀社や仏壇店の墓石事業は若干高め
    •  ネット系販売業者は安いかもしれないが、何かあった時の対応が不安
  • 墓石の購入までの流れ
    •  墓地の取得
    •  依頼する石材店の検討
    •  石材店との打ち合わせと契約
    •  文字彫刻の打ち合わせ
    •  石材店による施工工事

監修者コメント

監修者
終活・葬送ソーシャルワーカー
吉川美津子

墓石の形や色、石種にも流行があります。郊外型の大型霊園で、販売期が異なるエリアを見渡すと一目瞭然。

例えば、千葉県の某霊園では、1980年代後半の第一期販売エリアは和型でグレーの墓石が中心。1990年代に入って第二期になるとオルガン型と呼ばれる洋型が一気に増えます。
1990年代後半に販売を開始した第三期になると赤や黒、ピンクなど色とりどりの墓石が並ぶようになり、さらにスタイリッシュな形の墓石が多くなりました。

現在販売されている新規墓石の約4割が洋型と言われ、縦長の和型の墓石は全国的にみても減少傾向にあります。施工の良し悪しは、素人ではわかりにくいものです。
長年営業している石材店なら実績があり安心ではありますが、それでも過去の事例を参考に説明を求め、見積もりや図面など疑問点があれば遠慮せずに相談してみましょう。適切な回答が返ってくる業者を選びたいものです。