全国の墓じまいに対応する「ニチリョクの墓じまい」を運営する株式会社ニチリョクをご紹介
ニチリョクの改装・墓じまいとは?徹底解説
- ニチリョクは全国対応の墓じまい含む4事業を運営
- 墓石撤去から納骨移設、手続きまでの墓じまいサポート
- 一般墓から自然葬まで、多様な供養方法に対応
- 個別担当者が終始サポートし、安心の墓じまいを実現
大切な家族とお別れする時期が訪れた際、どのように見送るべきなのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
どのような供養であったとしても家族が納得し、気持ちよく見送れるように、早い段階から供養の方法を考えておくといいかもしれません。
今回紹介する株式会社ニチリョクは、葬儀、霊園、堂内陵墓、そして仏壇と4つの事業を展開している企業です。
供養に関する相談も受け付けていて、墓じまいにおいてはフルサポート体制を整えています。そんな株式会社ニチリョクの事業内容と、魅力について紹介します。
株式会社ニチリョクとは
ニチリョクは、東京都杉並区に本社を構えるジャスダック上場企業です。
葬儀・霊園・堂内陵墓、そして仏壇と4つの事業を展開し、現代のお客様が求める多様な供養に対応しています。
葬祭場の運営や葬祭に関わる仏壇・仏具の販売はもちろんのこと、霊園・納骨堂の販売代行、シニア向けの終活サポートにも積極的です。
東京都をはじめ、横浜や名古屋、埼玉、千葉、京都、大阪と多方面に拠点を置いています。
ニチリョクの墓じまいの事業内容について
ニチリョクでは現在、「ニチリョクの墓じまい」を通じて安心の墓じまい(改葬)を提供しています。
墓じまいの専門チームが、全国の寺院墓地・公営霊園・共同墓地にて墓石の撤去工事を行うのが主な内容です。墓地は管理者に土地の使用権を返還する必要があるため墓石の撤去工事を行います。
取り出したご遺骨(骨壷)は、新しい納骨場所となる霊園や納骨堂、またはお客様のお手元など、丁寧に指定の場所へお届けするため安心して利用できます。
それだけではなく、最初の無料相談・見積もりから行政手続きのサポート、お寺様や墓地管理者との交渉、法要の手配まで、担当者がマンツーマンでフルサポートしています。
お客様とのコミュニケーションを大切にしているニチリョクのスタッフと協力することで、スムーズな墓じまいが実現されます。幅広いネットワークを持つニチリョクだからこそ提供できるサービスと言えるでしょう。
改葬先としては、さまざまなお墓のなかから選ぶことができます。ここからは、それぞれの特徴を紹介します。
一般墓
ニチリョクでは、首都圏を中心とした宗旨・宗派不問の優良霊園を紹介しています。
霊園選びとお墓づくりのプロがお客様からヒアリングをしたうえで、最適なお墓を紹介しています。
永代供養墓
ニチリョクで取り扱っている永代供養墓は、東京都西多摩郡、板橋区、埼玉県川越市と新座市、千葉県の八千代市と流山市、野田市にそれぞれ1カ所ずつ存在します。
いずれもお墓の継承者の有無・宗旨・宗派・国籍を問わずに申し込み可能です。経営主体のお寺が永代に渡る供養を約束しています。
自然葬
近年注目が高まっている自然葬・樹木葬は、多摩聖地霊園(東京都)、横浜三保浄苑(神奈川県)、八千代悠久の郷霊園(千葉県)の3つの霊園で叶えられます。
夫婦で入れるお墓もあれば、美しい桜の木の下や芝ざくらのそばで眠れるお墓もあり、自分に合った自然葬を実現できるはずです。
堂内陵墓(自動搬送式納骨堂)
最後に紹介する堂内陵墓とは、合祀墓でもロッカー式でもない室内のお墓のことです。
自動搬送式納骨堂のパイオニアであるニチリョクでは、東京・赤坂と名古屋・大須の2か所にある堂内陵墓を取り扱っています。
室内なので天候に左右されず快適にお墓参りができます。参拝口の読み取り機にカードをかざすだけで、お参りができます。
いずれも交通の便が良く、思い立ったらすぐにお参りできる点が魅力です。
ニチリョクは単に墓じまいをするだけではなく、お客様のその後も考えて、多様なサービスを提供しています。
普段、どのような思いで事業を担当されているのでしょうか。今回は担当者の村山さんにインタビューを行いました!
株式会社ニチリョクの村山様へインタビュー
多くの事業を展開されている御社のなかでも、やはり「ニチリョクの墓じまい」が気になっています。お客様から、墓じまいのことでよく相談される内容があれば教えてください。
村山さん:やはり離壇料(墓地からお墓を撤去・移設し、お寺との付き合いをやめるときにお寺へ渡すお布施)を気にされている方は、非常に多い印象ですね。
あと、お墓の撤去工事費用のことなど、やはりお金に関する相談は多いものです。
お金のこと以外ですと、住職さんとの話し方など、お寺との付き合い方を相談されることがあります。
なるほど。そういった相談を受けたときに伝えている注意点はありますか。
村山さん:離壇料については、金額の取り決めがありません。ですので、「お客様側からお寺に話を持ち出さないように」とアドバイスをしています。
最近は墓じまいが珍しくなくなり、お寺さんもある程度事情を察しています。しかし、やはり「お寺さんから、いろいろ言われるのではないか」と気にされるお客様は少なくありません。
そのような場合には、ニチリョクがお寺さんとお客様の間に立って交渉しています。
村山さん:事前に親族間で供養のことを話し合っておけば、ほとんど問題は起こりません。
しかし、そうではない場合、後々に親族の反対にあって問題が発生することもあります。
また、決して多くはありませんが、お寺さんときちんと話をせずに供養を進めてしまったお客様もいらっしゃいました。
墓じまいをするにしても、そうでないにしても、家族やお寺さんとは、事前にきちんと話し合っておくことをおすすめします。
おっしゃる通りですね。ホームページで、ニチリョク様はお客様とのコミュニケーションを大切にしていると伺いましたが、具体的に意識されていることはありますか。
村山さん:お客様一人につき、一人の担当者がついて最初から最後までサポートする姿勢を大切にしています。
最初は、少し警戒されているお客様もいますので、要件だけではなく、いろいろな話をして距離を縮めているのです。
そして、当社の実績をアピールして、不安を解きほぐせるように心がけています。また、用件でもメールではなく、直接電話で伝えるようにしていますね。
村山さん:最初から最後まで担当者がついて、親身に対応している点にあると考えます。また、年間500件以上の実績もアピールポイントです。
現在は、地方から都会にお墓を移す人が多く、当社の自動搬送式納骨堂にも人気が集まっているのですが、全国対応できるところは、当社の強みのひとつだと実感しています。
村山さん:このコロナ禍でお墓参りのために地方まで足を延ばせず、改葬を検討する方が増え始めています。
弊社では、直接現地に行かなくても、お墓の引越しを進められる体制を整えていますので、墓じまいをご検討されている方は、ぜひご相談くださいませ。
コロナ禍が続くなか、ニチリョク様のサービスはとても便利なものといえますね。貴重なお話をありがとうございます!
株式会社ニチリョクの概要
法人名 | 株式会社ニチリョク |
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設立年月日 | 1966年12月22日 |
代表者名 | 寺村 公陽 |
所在地 | 東京都杉並区上井草1-33-5 |
公式サイトTop | https://www.nichiryoku.co.jp/ |
編集後記
さまざまな事業を展開している株式会社ニチリョクの魅力が、村山さんのインタビューからも伝わってきました。特に堂内陵墓(自動搬送式納骨堂)の需要は今後ますます高まっていきそうだと感じました。