葬儀で心づけが必要な相手とは?金額も合わせて解説!

葬儀で心づけが必要な相手

ライフドット推奨
後悔しないお墓のために今から準備してみませんか?

終活といっても、生前整理、葬儀、お墓の検討などさまざまです。
そのなかでも「お墓」は、一生に一度あるかないかの買い物ですね。

  • 自分のライフスタイルに合ったベストなお墓はどういうものなのか知りたい
  • お墓選びで複雑な手順を簡単に詳しく理解したい
  • お墓選びで注意するべきポイントを詳しく知りたい

など、数々の不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
お墓の購入に関しては、初めての方が多いため、不安や疑問を持つことは仕方のないことでしょう。
しかし、お墓購入後に後悔することだけは避けたいですよね。
そのためにも複数の霊園・墓地を訪問して実際に話を聞き、しっかりと情報収集することをオススメします。

情報収集するために、まずは気になる霊園・墓地の資料請求をしてみましょう。

あなたの条件に合う墓地・霊園を検索

この記事の目次

  1. 心づけの用意

心づけの用意

ポイント:渡すタイミングが難しい心づけは、葬儀社に預けて渡してもらう。

心づけは地域によって慣例が違う

葬儀の関係者には、正規の料金とは別に心づけが必要な相手がいます。寝台車や霊柩車の運転手や民営火葬場の係員などです。

ご遺体をていねいに扱っていただいたお礼という意味で、古くからある慣例ですが、最近は地域によってこの慣習が見直されて、業者によっては心づけを受け取らないところも増えています。

そうした事情は地域の葬儀社がすべて心得ているので、アドバイスを受ければ安心です。心づけが必要な場合、葬儀社によっては、「心づけ費用=○万円」と見積書に計上してくる業者もありますが、心づけには、そうした慣例があることを承知しておきましょう。

なお、公営火葬場の職員は原則的に受け取りません。

心づけは葬儀社や世話役に渡しておく

心づけは、いつだれに渡せばいいのかわかりにくいものです。

喪主が直接渡すより、必ず渡さなければいけない類のものは葬儀社に、お手伝いの人などへの心づけは遺族の1人や世話役に預けておくと、渡すわずらわしさが省け、葬儀に心が傾けられます。

また、これもよくあるケースですが、葬儀社の担当者がとても親切にしてくれたので、葬儀後に心づけを渡したい、という喪主もいるでしょう。

でも、最近の葬儀社は料金設定が明瞭になっているので、心づけは受け取らないことが多いようです。無理に渡すと相応のお返しが来たりすることもあるので、かえって負担をかけることにもなります。どうしても渡したい場合でも、一度断られたら無理強いしないほうが相手にもいいようです。

心づけの袋は多めに用意

お金は半紙に包むか、小さい不祝儀袋か白い無地の封筒に入れます。表書きは薄墨で「志」「寸志」「心づけ」などと記します。

通夜から繰り上げ初七日まで、外部の人にお世話になることが多いので、心づけ袋は多めに用意しておきましょう。

心づけの表書きの例

心づけの表書きの例

(小さい不祝儀袋)

心づけのめやす

心づけの相手金額渡すタイミング
運転手寝台車の運転手3,000~5,000円(搬送距離による)安置場所に搬送後
霊柩車の運転手3,000~10,000円(霊柩車のランクによる)乗車の際か葬議場に到着時
マイクロバスの運転手3,000~5,000円乗車の際か葬議場に到着時
火葬場火葬場係員3,000~5,000円(火葬場のランクによる)火葬場に到着後
休憩室係員3,000~5,000円
公営火葬場職員原則的に不用だが受け取る火葬場もある

※心づけについては各業者に渡さないケースも増えている。

■参照元
改訂増補 親の葬儀とその後事典
---------------------------------
平成20年9月30日 旧版第1刷発行 
平成29年5月26日 改訂版第1刷発行

著 者:黒澤計男 溝口博敬
発行者:東島俊一
発行所:株式会社法研

ライフドット推奨
後悔しないお墓のために今から準備してみませんか?

終活といっても、生前整理、葬儀、お墓の検討などさまざまです。
そのなかでも「お墓」は、一生に一度あるかないかの買い物ですね。

  • 自分のライフスタイルに合ったベストなお墓はどういうものなのか知りたい
  • お墓選びで複雑な手順を簡単に詳しく理解したい
  • お墓選びで注意するべきポイントを詳しく知りたい

など、数々の不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
お墓の購入に関しては、初めての方が多いため、不安や疑問を持つことは仕方のないことでしょう。
しかし、お墓購入後に後悔することだけは避けたいですよね。
そのためにも複数の霊園・墓地を訪問して実際に話を聞き、しっかりと情報収集することをオススメします。

情報収集するために、まずは気になる霊園・墓地の資料請求をしてみましょう。

お墓・霊園をお探しの方はこちら
お墓の相談窓口 専門家に無料相談 エリア・条件から 自分に合うお墓を探す

葬儀の基礎知識を解説